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FLYING KITTY BAND 『5・4・3・2・1・0』 [CD]


5・4・3・2・1・0

5・4・3・2・1・0

  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: CD


安田裕美が、7月6日に死去、妻の山崎ハコさんが、コメントを出していてそれを見て、Flying Kitty Bandの事を思い出しました。Flying Kitty Bandは、1977年に小椋佳・星勝・安田裕美を中心として当時のキティレコードの有志で結成されたロックバンドである。プロデューサーは多賀英典。 小椋は、自分の歌唱力に限界を感じ(どんな歌を歌っても単調になると悩んでいた)、その打開策を模索してFLYING KITTY BANDを結成。アルバム『5・4・3・2・1・0』は、ロサンゼルスで録音され、サウンドは、ほとんどが星のアレンジである、星は、小椋の作品ではサウンド的に好き勝手にやらせてもらっていたらしい 。ロスではデヴィッド・フォスター、ジム・ケルトナー、ジェイ・グレイドン、トム・スコット、デイヴィッド・T・ウォーカー、ジョン・ゲリンの布陣で、日本勢は、正木五郎(ドラムス)、高水健司(ベース)、 深町純(キーボード)、 渋井博(キーボード)、中西康晴(キーボード)、高中正義(ギター)、椎名和夫(ギター)、浜口茂外也(パーカッション)売れなかったころの来生たかおが本格的に参加し、サウンドに多様性を持たせた。ボーカルは小椋、星、安田である。モップス時代を彷彿させる星のボーカルが復活した。 宇宙に旅立つことを夢見る少年を主人公にしたコンセプトアルバムを目指した。当初、三部作の予定であったが未完のままとなった。


「墓石を空へ」作曲は安田裕美、作詞は小椋佳、編曲は星勝 、安田裕美のアコースティック・ギターが素晴らしい。

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