Genesis A Trick of the Tail [CD]
プログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスが1976年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。フィル・コリンズ - ボーカル、ドラムス、パーカッション、スティーヴ・ハケット - エレクトリックギター、12弦ギター、 マイク・ラザフォード - ベース、ベース・ペダル、12弦ギター、トニー・バンクス - ピアノ、シンセサイザー、オルガン、メロトロン、12弦ギター、バッキング・ボーカルの4人編成で制作された最初のアルバムである。 ピーター・ガブリエル脱退後、バンドは解散やインストゥルメンタル・バンドへの転身も考えたといわれているが、3作目以降のドラマーであったフィル・コリンズがリード・ボーカルも担当し、よりリズムを強調した新しいプログレ・サウンドに変化する。エルトン・ジョンの作品でキーボード演奏やエンジニアを務めてきたデヴィッド・ヘンチェルが、プロデュースとエンジニアで参加して、ヘンチェルは以後『デューク』(1980年)までのアルバムをバンドと共同プロデュースした。
「Squonk」フィル・コリンズがリード・ボーカルとして決まった最初のレコーディングの曲。
「I Know What I Like」フィル・コリンズがリード・ボーカリストを務めるようになった関係から、ビル・ブラッドフォードがサポート・ドラマーとして参加した76年のライブから。
「Los Endos」同じく76年のライブからインストの曲、フィル・コリンズとビル・ブラッド・フォードのツインドラムが強力です。