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尾崎亜美 Air Kiss [CD]


Air Kiss

Air Kiss

  • アーティスト: 尾崎亜美
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2013/10/16
  • メディア: CD


前作の「Hot Baby」が終わった時にデビッド・フォスターの方からもう一枚やりたいという話が出て、今度は日本で作ろうとなり制作されたのが「Air Kiss」です。
日本に同行したミュージシャンは当時脚光を浴び始めたギターのマイケル・ランドウとドラムのマイク・ベアードでこの二人はこの後に世界のトップ・ミュージシャンから信頼されるプレイヤーとなっていく二人です。ベースは最初から呼ばずフォスターがシンセベース弾くか、ランドウがベースを弾いている、フォスターがピアノを弾きながら片手ですいすいベースのフレーズまで弾いちゃって凄かったらしい。
前作は白熱のスタジオ・セッションだったのに対し、こちらはダビングする事を見込んでの制作でより緻密に構成されたもので尾崎亜美の書いた曲とフォスターのアレンジとのアンサンブルの緻密さは前作より上である、同じフォスターのアレンジのアルバムでも方向性が違う物になっている。この後の80年代の尾崎亜美の音作りの元になったアルバムです。


「純情」前作に比べ尾崎亜美らしさがより良く出ている曲。

「グラスのルージュ」この曲もいい曲です、デビット・フォスターのアレンジもさりげない感じ良いです。

ボーナストラックの「Sweet Christmas Song」はデビット・フォスターが、かわいくてイイとお気に入りだった曲で、この時期にピッタリです。

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