渡辺香津美New Electric Trio Mo'Bop [CD]
渡辺香津美New Electric TrioによるMO'BOPシリーズの第1弾のアルバム「Mo'Bop」は2003年にリリースされた。Mo’Bop”(モーバップ)とは、ジャズ、ロック、ファンク、ブルースといった音楽を内包しつつ渡辺香津美New Electric Trioが提唱する新しい時代のBopを意味し、そのサウンドをここに具現化しています。3ピースのロックバンドのように自由度を広げ、キューバ出身で、アフロ・キューバン・ジャズおよびラテン・ジャズのシーンでは筆頭の超絶ドラマーのオラシオ・エル・ネグロ・エルナンデスと西アフリカ・カメルーン出身の天才ベーシストでジャコパストリアスの再来とも言われているリチャード・ボナの超絶リズム・セクションを得て、渡辺香津美が放つ「新世紀グルーヴ・ミュージック」新たなエレクトリック・サウンドを展開、疾走するアップ・チューンから限りなく美しいバラッドまで、香津美ワールドが展開される、過去の大ヒット作のアルバム「トチカ」より、名曲「ユニコーン」をNew Electoric Trioスタイルにヴァージョンアップさせた「Tricorn」やジョン・コルトレーンの「Naima」をあらたな感覚でとりあげているのも聴きどころの一つ。
「Mo’ Bop」
「DADA」
「Tricorn」
「Naima」
「Ring Of Life」