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Tom Waits Blue Valentin [CD]


Blue Valentine

Blue Valentine

  • アーティスト: Tom Waits
  • 出版社/メーカー: Anti
  • 発売日: 2018/03/23
  • メディア: CD


トム・ウェイツは73年に、レコード・デビュー。「酔いどれ詩人」という異名で知られ、特徴的な嗄れた歌声、ジャズ的なピアノ演奏、しがない人々の心情をユーモラスに描きながらも温かい視線で見つめる独特な歌詞世界でカルト的人気を博し、俳優としても活躍している。
今日はヴァレンタイン・デイなので、トム・ウェイツの6作目のアルバムで78年にリリースされた「Blue Valentin」です。アルバムとしてはチャートはあまり振るわなかったが、トム・ウェイツが表現し続けている、都会の夜の孤独な人間模様をジャージーなサウンドで彩った本作は、彼の音楽性が分かる一つである。ピアノが中心だった従来の路線とは異なり、エレクトリックギターを重視した音作りで、トム自身も過半数の楽曲でエレクトリック・ギターを弾いている、リトル・リチャード等との共演で知られるドラマー、アール・パーマー等が参加。裏ジャケットには、当時の恋人で同棲していたデビュー前のリッキー・リー・ジョーンズの姿が写っている、このアルバムを聴くだけでもリッキー・リー・ジョーンズの音楽性は、トム・ウェイツから色々な意味で影響のを感じられる。
「Somewhere"(From 'West Side Story)」はミュージカル『ウエスト・サイド物語』の挿入歌のカヴァーで、トムのキャリアにおいて初のシングルとしてリリースされた。

「Somewhere"(From 'West Side Story)」

「Christmas Card From A Hooker In Minneapolis」

「$29.00」

「Wrong Side Of The Road」

「Blue Valentine」

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