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Peter Gabriel So [CD]


So-25th Anniversary Edition (Remastered)

So-25th Anniversary Edition (Remastered)

  • アーティスト: Gabriel, Peter
  • 出版社/メーカー: Real World Prod. Ltd
  • 発売日: 2012/10/22
  • メディア: CD


ピーター・ガブリエルはプログレッシブ・ロック・バンド「ジェネシス」の中心的な役割を果たし、初代のボーカリストとして名を馳せる、ライブに劇場的効果を導入し、奇抜なファッション(衣装やメイク)でのパフォーマンスで一躍有名となる。個人的問題を理由にジェネシスを脱退するが、ソロ活動を開始してからはワールドミュージックの普及に精力を尽くすとともに、自らの音楽にも大胆に取り入れてきた。また、技術革新を生かした創作活動にも積極的に取り組む、「ソー」は、86年に発表されたピーター・ガブリエルのアルバムで、スタジオ・アルバムとしては5枚目となる。前作の「ピーター・ガブリエル IV」以来4年ぶりのアルバムで、それまではカルト的な作風でコアなリスナーから評価は高かったが、本作はこれまでにない非常にポップに仕上がっていて個人的には驚いたが、全世界で大ヒットを記録し、ピーター・ガブリエルの名を世に知らしめたアルバム。この頃はフィル・コリンズやジェネシスのマイク・ラザフォードがポップなヒット曲を出したことや、カナダ人のダニエル・ラノアとピーター・ガブリエルの共同プロデュースなどが重なりピーター・ガブリエル自身はポップな道を選ぶことになったのかもしれない。ちなみに「スレッジハンマー」の曲の冒頭および2番のサビ終了後に流れる尺八の音は『とんねるずのみなさんのおかげでした』の番組内コーナーである「食わず嫌い王決定戦」の「実食」の際にBGMとして流れていた。

「Sledgehammer」手の込んだアニメーションのプロモーション・ビデオがMTV等で話題を呼んだことも相まって、ピーター・ガブリエルがかつて在籍していたバンド、ジェネシスの「インヴィジブル・タッチ」を1位から引き摺り下ろして、Billboard Hot 100で全米第1位を獲得した曲。

「Big Time」キング・クリムゾンのベーシスト、トニー・レヴィン のスティック・ベースがカッコイイ!

「In Your Eyes」この曲もシングルカットされた。カルト的な作風だけでなく、ワールドミュージックを取り入れた、何気ないポップな曲も上手いです。

「Don't Give Up (ft. Kate Bush)」ケイト・ブッシュとのデュエット曲。

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