Genesis Invisible Touch [CD]
ピーター・ガブリエル脱退以降、ポップ路線を進んできたジェネシスが、その頂点を極めたとも言える作品。86年に発表されたジェネシスの13枚目のスタジオ・アルバム「インヴィジブル・タッチ」は全英1位・全米3位を獲得し、全世界で大ヒットを記録した。タイトル曲「インヴィジブル・タッチ」は、バンドにとって唯一の全米1位を獲得したシングルであり、こうした成功はフィル・コリンズのソロでの活躍が牽引した部分が大きい。84年に各メンバーがソロ活動を続けるために休憩を取った後、バンドは85年10月に再結成し、エンジニア兼プロデューサーのヒュー・パダムと共にレコーディングを行い、前作同様に完全にグループのセッションから作られており、全曲ともフィル・コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスの共作となっている。よりポップ志向のアプローチとフィル・コリンズのソロ作品との類似性が賞賛と批判の両方を受けている。
その頃、フィル・コリンズは世界で一番忙しい男とかワーカーホリックとか言われたらしいですが、そんなに一人で何でもやって成功しナンバー・ワン・ヒットもあるんだからジェネシスなんかと辞めればと言われたそうですが、ジェネシスのツアー・スタッフの一人にあなたのおかげでローンで家を買うことが出来たと言われて感謝されたそうです、それなのにジェネシスを辞められないだろうとフィル・コリンズは言ったそうです。
「Invisible Touch」
「Land of Confusion 」
「Anything She Does」
「Throwing It All Away」