芳野藤丸 Romantic Guys [CD]
AB'Sの活動と並行して制作された、芳野藤丸のソロ第2弾「Romantic Guys」は83年にリリースされた。録音は東京とロサンジェルスで行なわれ、ロベン・フォード(G)をはじめ、ラッセル・フェランテ(Key)、ネイザン・イースト(B)、エイブ・ラボリエル(B)、マイク・ベアード(Dr)、ドン・クルージン(Key)などの西海岸のトップ・ミュージシャンが参加、AB'Sからは、渡辺直樹(B)、岡本敦男(Dr)のリズム隊が4曲、松下誠はコーラスでの参加し、詞家陣には、安藤芳彦の他、小林和子、吉田美奈子、井上鑑、ケーシー・ランキンらが参加している。芳野藤丸らしい軽快なギターのカッティングとロベン・フォードとの素晴らしいギターセッションが聴ける「夏の女」など、最上級の芳野藤丸サウンドを聴くことが出来る。SHOGUNを解散し、AB'Sのデビュー作の直後に発表したアルバムで、芳野藤丸の浪漫溢れる世界がより鮮明になり、SHOGUN時代のレパートリー「You Are The One」の再演を聴くと彼の美学がより深くなっている。
「夏の女」
「Pacific」
「Jast A Womon」
「You Are The One」
おまけでSHOGUNの「ONE ON ONE(YOU'RE THE ONE)」