Roy Ayers Ubiquity Everybody Loves The Sunshine [CD]
ロイ・エアーズはアメリカのジャズミュージシャン、ヴィブラフォン奏者でシンガーでもあり音楽プロデューサーでもある、5歳の時にジャズ・ヴィブラフォンの第一人者ライオネル・ハンプトンからマレットをもらったと言う逸話をもっている、60年代に入りジャズ・フルート演奏のハービー・マンのバンドにヴィブラフォン奏者として加わり、ジャズだけでなくソウル、ワールド・ミュージックなどジャンルにとらわれない音楽はハービー・マンからの影響が大きい。70年代に入ると 自身のバンド、ユビキティを結成しジャズとファンクを融合させた音楽ジャズ・ファンクを生み出す。その洗練された独自性はアシッドジャズやレア・グルーヴ、ヒップホップに関わる人々に再評価され、多くのラッパーの楽曲にサンプリングされている。シンセを多用したアーバンなサウンドとディスコ由来のダンスビートが前景しつつ、これまでのジャズ的な要素も絶妙に残したアルバム「Everybody Loves the Sunshine」はユビキティとしては9枚目のアルバムで76年にリリースされた。
「Everybody Loves The Sunshine」
「Lonesome Cowboy」
「Keep On Walking」
「You And Me My Love」