Sylvia Striplin Give Me Your Love [CD]
シルビア・ストリップリンは、ニューヨークを拠点に活動するジャズ、ソウル、R&Bボーカリスト。シルヴィア・ストリプリンが’81年、当時ロイ・エアーズが主宰していたUno Melodicから発表した唯一のソロ・アルバム「Give Me Your Love」、傑作アルバムであり、収録曲が繰り返しサンプリングされ、レア・グルーヴの波に乗って再評価された。ロイ・エアーズが手掛けた洗練されたサウンド・プロダクションと、シルヴィア・ストリプリンのキュートな歌声が本当に絶妙にマッチし、彼女はさらにミニー・リパートンのようなハイトーンも披露する。オマー・ハキム(ds)らによるメロウでファンキーな演奏も堪能できる。ジュニア・マフィア feat.ビギー「Get Money」でのキュートなイントロ部分のモロ使いで一躍知られた「You Can’t Turn Me Away」、アーマンド・ヴァン・ヘルデン feat.コモンの「Full Moon」がハウス/ ヒップホップ双方のリスナーから支持された。ステファニー・ミルズ「Never Knew Love Like This Before」を彷彿させるメロウ・ディスコ「Look Toward The Sky」ストリングスの効いたフィリー調の「All Alone」、アルバム中唯一のスロー・ソウル「Will We Ever Pass This Way Again」など全曲はずれの無いアルバムで、全曲聴きごたえ充分で間違いなしの良盤、選曲が出来ず5曲も選んでしまいました。
「You Can't Turn Me Away」
「Give Me Your Love」
「Look Towards The Sky」
「All Alone」
「Will We Ever Pass This Way Again」