Jorge Calderon City Music [CD]
70年代セッション・ギタリストとして数々の優れたアーチストのバック・アップで活躍してきたホルヘ・カルデロン、プエルトリコ出身のホルヘ・カルデロンがニューヨークで活動した後にロサンジェルスに渡り、キース・オルセンと知り合いデモを制作、それがワーナー・ブラザースのプロデューサーでもありこのアルバムのプロデューサーでもあるラス・タイトルマンに気に入られ制作されたのが「City Music」である。75年にリリースされたホルヘ・カルデロンの唯一のソロ・アルバムとなった。タイトルそのままのアーバンな開放感が気持ちよく、プエルトリコ出身らしいボーダレスな空気感を持ったヴォーカル・スタイルを持っている。ギタリストらしい歯切れよいファンキーなグルーヴ感と親しみやすいメロディーが大きな魅力となった。ワディ・ワクテル(g)、ウィル・リー(b)、ヴァレリー・カーター(cho)、ジム・ケルトナー(dr)ほか一流ミュージシャンたちのサポートを受けて制作された。
「City Music」
「All the Faces」
「At the Beehive」
「Trying Too Hard」