STEPS STEP BY STEP [CD]
79年にヴィブラフォン奏者のマイク・マイニエリがニューヨークで結成したステップス、メンバーはマイク・マイニエリ(vib) マイク・ブレッカー(ts) ドン・グロルニック(p) エディ・ゴメス(b) スティーヴ・ガット(ds)で、ファースト・アルバムは渡辺香津美(g)をゲストに向かえ、東京の「六本木ピットイン」で録音された2枚組ライブアルバム「スモーキン・インザ・ピット」を80年にリリース、新感覚のアコースティック・ジャズは、当時のジャズ・シーンに大きな衝撃を与えた、ライブは80年12月14日と16日の2日間で、初日を見に行くことが出来ました、入れ替え制で一日2回の演奏、2回とも見る事ができ、結局6時間以上は演奏をし続ける物凄いライブでした。80年はウィントン・マルサリスの出現で4ビート・ジャズのシーンがにわかに復活してきた頃、80年代の音楽シーンも面白くなるんだろうなと楽しみにしていたのを思い出します。その後に日本でスタジオにも入り、オリジナル・ステップスとしては唯一のスタジオ録音盤「ステップ・バイ・ステップ」をレコーディング。その後ステップスは、ドラマーがウエザー・リポートのピーター・アースキンに代わり、バンド名もステップス・アヘッドに変わります、「STEP BY STEP」はスティーヴ・ガットが参加した最後のアルバムとなりました。
「Uncle Bob」
「Bullet Train」
「Belle」