Marc Jordan Blue Desert [CD]
マーク・ジョーダンは、ニューヨーク生まれのカナダ人シンガー・ソングライター。79年にリリースしたセカンド・アルバム「Blue Desert」ジェイ・グレイドンがプロデュースを手がけ、特にジェイ・グレイドンのギターもたっぷり堪能出来るアルバムとなっています、同時期に名作アルバムのアル・ジャロウの「This Time」やマンハッタン・トランスファーの「Extensions」のプロデュースをして一番乗りに乗っている頃のジェイ・グレイドン、全曲がマーク・ジョーダンよる作詞・作曲でポップスとフュージョンの要素を巧みにブレンド、スマートで洗練したAORに仕上げている。ひたすらクリアで爽やかなAORサウンド、これらのサウンドを支えたのがエイブラハム・ラボリエル,ディン・パークス,マイケル・オマーティアン,ジェフ・ポカロ,ジム・ケルトナーなど、マーク・ジョーダンはソロ・アルバムの数は多くないが、このアルバムはAORの名作として高い人気と評価を得ているが、主役のマーク・ジョーダン以上にジェイ・グレイドンが注目されたアルバムでもある。
「Generalities」アルバムの一曲目、ジェイ・グレイドンらしい都会的なアレンジ、アニー・ワッツのサックスも良いです。
「I'm a Camera」レイ・パーカーJrのリズム・ギター、ジェイ・グレイドンのリード・ギターではベストとひとつと言われるソロです。
「Release Yourself」アルバムのハイライトを飾る一曲。マーク・ジョーダンのヴォーカルも、ジェイ・グレイドンのギターもノリに乗っています。