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Wishbone Ash Argus [CD]


百眼の巨人アーガス +11(紙ジャケット仕様)

百眼の巨人アーガス +11(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ウィッシュボーン・アッシュ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2020/11/04
  • メディア: CD

ウィッシュボーン・アッシュはイギリスのロックバンドで、ツインリードギターのバンドスタイルで有名であり、そのツインギターはプログレッシヴ・ロックやフォーク、クラシックに強い影響を受けていた。70年代を通してイギリスを代表するバンドとなり、2人のギタリストのアンディ・パウエルのフライングVの音とテッド・ターナーのストラトキャスター音によるツインリードは「ロック史における最も重要なギタリスト10人」に選ばれ、ジェフ・ベックとジミー・ペイジがヤードバーズに加入して以来の最も興味深いツインギターバンドと評された。72年に発表した3枚目のアルバム「Argus(百眼の巨人アーガス)」は、マーティン・ターナー のリードヴォーカル&ベース、スティーヴ・アプトン -のドラムス、アンディ・パウエル のギターとヴォーカル、テッド・ターナー のギターとヴォーカルによる作品で、ツインリードスタイルの完成を果たしたことでバンドの最高傑作と称され、全英アルバムチャートで最高3位を記録した。
アンディ・パウエルは、ザ・フーと共にツアーを行った際にピート・タウンゼントの作り出したコード進行に感銘を受け、それが「Blowin' Free」の作曲に繋がり、またツイン・リード・ギターやジャムのスペースを伴ったアレンジが巧みに機能していて、当時のブリティッシュ・ロック界で彼ら独自の方法で融合して個性的なサウンドを作り上げたアルバムとなっている。
余談ですが、バンドのマネージャー、マイルス・コープランド3世は、ポリスのスチュワート・コープランドの実兄。


「Blowin' Free」

「The King Will Come」

「Warrior」

「Throw Down the Sword」



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