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Wild Cherry [CD]


プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック(期間生産限定盤)

プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック(期間生産限定盤)

  • アーティスト: ワイルド・チェリー
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2018/03/21
  • メディア: CD

ワイルド・チェリーの代表曲「Play That Funky Music」が新設のSweet Cityレーベルから登場したのは76年の夏の事、折からのディスコブームの波に乗って東部アメリカをディスコから中心に火が付き、一般ポップ・チャートも急上昇し、チャート首位を独走し世界中に広がっていくヒット曲になりました。中心人物のロブ・パリッシは、1960年代からプロのミュージシャンとして活動し、ワイルドな歌声とジェフ・ベックに傾倒するギター・ワークを持つ、作曲家でもあった。1970年頃に故郷オハイオ州でワイルド・チェリーを結成、ブルース・ロック、ファンク・ロックのキャリアを持つバンドだった。メンバーも白人のみで、白人ソウル/ファンク・バンドのスタイルから同世代のホワイト・ソウルのホール&オーツやアヴェレイジ・ホワイト・バンドやKC&ザ・サンシャイン・バンドなどと引き合いに出されることも多かった。同じオハイオのブラック・ファンク・バンドのオハイオ・プレイヤーズと同様のセクシー・ジャケットというアートワークで押し通してしいるのはホワイト・ソウルを隠すためとも言われている。ディスコブームの波に得をし、ディスコの衰退で損もした印象で、また「Play That Funky Music」が傑出した出来だったので一発屋の印象になってしまったのが残念である。


「Play That Funky Music」ワイルド・チェリーの大ヒット曲、ギターのリフがジェフ・ベックにチョット影響されていると思ったのは私だけ?

「99½」ウィルソン・ピケットの66年のヒット曲のカヴァー。


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