Greg Phillinganes Significant Gains [CD]
グレッグ・フィリンゲインズは76年にスティーヴィー・ワンダーのバック・バンドに加入「ソング・イン・ザ・キー・オブ・ライフ」に参加、後にクインシー・ジョーンズの秘蔵っ子のキーボード奏者として活躍、クインシー・ジョーンズの関係した作品の至る所に彼の名前を見ることが出来る。クインシーの「愛のコリーダ」マイケル・ジャクソンの「オフ・ザ・ウォール」ジョージ・ベンソンの「ギブ・ミー・ザ・ナイト」などではキーボード奏者として、ジャクソンズの「トライアンフ」ではプロデューサー、アール・クルーの作品ではアレンジャーを、そして81年の作られたデビュー・アルバムである「Significant Gains(処女航海)」はヴォーカル、キーボード、コンポーザー、アレンジ、プロデュースと一人で五役をこなしている。
ファースト・アルバムらしく若さ溢れれるプレイでファンクやバラードやハードロック、アフリカ民族音楽までジャンルを飛び越えたサウンドで飛び切り楽しいアルバムとなっている。ハービー・ハンコックや渡辺貞夫をゲストに迎えている。
「Baby, I Do Love You」
「Girl Talk」
「I Don't Want To Be The One」
「Forever Now 」