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Joe Cocker Luxury You Can Afford [CD]


青い影

青い影

  • アーティスト: ジョー・コッカー
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1991/03/10
  • メディア: CD


イギリス出身のジョー・コッカーの人気を決定づけたのはウッドストック・フェスティバルに出演した事は有名な話、その後レオン・ラッセルが仕掛け人となり、マッド・ドッグス&イングリッシュメン・ツアーは話題となったが商業的には成功に至らなかった、このツアーに収録されているリタ・クーリッジが唄う「スーパースター」は、後にベット・ミドラーやカーペンターズに歌い継がれている。74年にようやく「ユー・アー・ソー・ビューティフル」でフル・アルバムを制作、アルバムからのシングルでビリー・プレストンのカバー「ユー・アー・ソー・ビューティフル」がビルボードのヒット・チャートで5位になりシンガーとしてのキャリアを高めて行く。長年の薬物中毒とアルコール依存でコンスタントにアルバムは出せてはいないが、78年にリリースした「 Luxury You Can Afford (青い影)」は2年ぶりのアルバムでA&Mからアサイラムに移籍しての第一作、プロデューサーはニューオリンズで最も有名なアラン・トゥーサン、バックのミュージシャンもスタッフのメンバーとダニー・ハサウェイ、ビリー・プレストン、ドクター・ジョンにマッスル・ショールズ・ホーン・セクションなど、まさにサザン・ソウル・サウンド、南部の香りに乗ったジョー・コッカーのパワフルにシャウトするヴォーカルと泣きの効いたバラードが聴けるアルバム。一番の聴きどころはプロコル・ハルムのカヴァー「A Whiter Shade of Pale(青い影)」。ジェニファー・ウォーンズとデュエットした映画「愛と青春の旅だち」の主題歌「愛と青春の旅だち (Up Where We Belong)」が全米1位のヒットを記録するのは4年後の事である。


「Fun Time」

「A Whiter Shade of Pale」

「What You Did to Me Last Night」

「Lady Put the Light Out」

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