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高橋ユキヒロ 音楽殺人 [CD]


音楽殺人

音楽殺人

  • アーティスト: 高橋幸宏
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/03/24
  • メディア: CD


「音楽殺人」は、80年に発表された高橋ユキヒロの2枚目のソロアルバム。 当時世界のロック界を席巻していたニュー・ウェイヴ・サウンドをベースに、サーフ・ミュージック、2トーン・スカ、モータウン・サウンド等多様な音楽要素に加え、サディスティック・ミカ・バンドの時に共演した「ロキシー・ミュージック」のブライアン・イーノのポップセンスや加藤和彦のポップセンスを継続し進化し磨きをかけた高橋ユキヒロのポップセンスがヴォーカリストとしても全開している。参加ミュージシャンは、細野晴臣、坂本龍一、大村憲司、鮎川誠、シーナ、浅田孟、サンディー、久保田麻琴、立花ハジメ、東郷昌和など。
高橋は語っている「YMOが自分たちのサウンド作りに取り入れ構築していったものに、自分の世界観、そして大きく影響を受けていたニュー・ウェーブのテイストを加えた、そのとき一番やりたかったものを好きなように楽しく音にしたのが僕にとっての2ndアルバム「音楽殺人」でした。(中略)あの頃のことを伝えようとすると、いくら時間があっても足りません。(中略)今に続くレコーディング・スタイルや、音楽製作のやり方といったものが確立したのも、この頃、80年代の前半だったのかもしれないな、なんてことを今になって思います。」
群を抜いたポップセンスは全ての曲を英語で歌っている事や、シュープリームスによるモータウン・スタンダード「STOP IN THE NAME OF LOVE」をメインのメロディに入るやスカ・ビートで歌い出すなど、ドラマーらしいアレンジが光ります、高橋特有のエレクトリック・ビートを持った、テクノ・ポップ・ナンバーがアルバム全体で展開しています。


「SCHOOL OF THOUGHT」

「BLUE COLOUR WORKER」

「STOP IN THE NAME OF LOVE」

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