Kate Bush The Kick Inside [CD]
THE KICK INSIDE (2018 REMASTER)
- アーティスト: KATE BUSH
- 出版社/メーカー: Warner Music
- 発売日: 2018/11/16
- メディア: CD
「キックインサイド」は英国のアートロック歌手ケイト・ブッシュのデビュースタジオアルバムで78年にリリースされた。ケイト・ブッシュは11歳で曲を書き始め、16歳の時にピンク・フロイドのデイヴィッド・ギルモアに見いだされ、エミリー・ブロンッテの同名小説をモチーフにした「嵐が丘」でデビュー、いきなり全英1位となる。本作制作時のケイト・ブッシュはまだ17歳で、ピアノ主体の曲作りと英国的なファンタジーを匂わせるメロディ、それをファルセットのようなハイ・トーンのヴォーカルで歌い上げている。ダンカン・マッケイ、イアン・バーンソン、デヴィッド・ペイトン、アンドリュー・パウエル、アラン・パーソンズ・プロジェクトのスチュアート・エリオット、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアなど、プログレッシブ・ロックのベテランによる演奏とプロデューサーのデイヴィッド・ギルモアとアンドリュー・パウエルによって作り上げられたサウンドとケイト・ブッシュの歌によって作られたアートロックは、時代を越えて今聴いても、その奔放な才能には驚かされる、彼女の原点となったアルバムです。ちなみに「Wuthering Heigを最初に聴いた時、矢野顕子にそっくりだなあと思ったのを思い出しました。
「Wuthering Heights」
「Moving」
「Kite」
「Them Heavy People」