黒住憲五 PILLOW TALK [CD]
日本のAORシンガー・シンガーソングライター黒住憲五が89年にLAで録音した国産AORの隠れ好盤「PILLOW TALK」。カリズマでの活動もお馴染みのキーボード奏者デヴィッド・ガーフィールドの制作下、よりタイトで爽やかな洗練されたウェスト・コーストAORサウンドを聴かせる作品となった。ジェフ・ポーカロ(dr)、エイブラハム・ラボリエル(b)、ネイザン・イースト(b)レニー・カストロ(Per)、クラッキンのメンバーのレスリー・スミス(Cho)ら豪華ミュージシャンを招集、ギターはマイケル・ランドウ、マイク・オニールを中心に、当時マドンナのツアー・バンドにいたジェイムス・ハラー(g)そしてスティーブ・ルカサーやマイケル・ランドウの弟子筋であるテディ・カストリッチ(g)さらにチック・コリア・レクトリック・バンドで当時知名度を上げていたエリック・マリエンサル(sax)などの若手ミュージシャン達も参加している。黒住憲五はボズ・スキャッグスの大ファン、しかも「SILK DEGREES」からじゃなく、72年作「MY TIME」からという筋金入り、アーバンな音作りを徹底しているのを感じてほしい。
「Pillow Talk」
「YOU & ME」
「風のテラス」
「In The September Rain」