Patti Austin Body language [CD]
「ボディ・ランゲージ」はパティ・オースティンの4枚目のアルバムで、CTIレーベルでの最後ノアルバムである。この後81年にパティ・オースティンはクインシ・ジョーンズが新たに設立したクエスト・レコーズへ移籍をしている。移籍後は自身のアルバムをヒットさせるとともに、クインシー・ジョーンズ、マイケル・ジャクソン、ジョージ・ベンソンなどのクインシー・ジョーンズが携わったサクヒンにもフューチャーされ、さらなる飛躍を遂げている。80年代のパティ・オースティンはブラック・コンテンポラリー色を津米ていくのだが「ボディ・ランゲージ」はそうした80年代の幕開けを告げるアルバムとなった。録音はニューヨークとアラバマのマッスル・ショールズ。サウンドで行われ、ニューヨーク録音ではスパイロ・ジャイラのキーボード奏者のジェレミー・ウォールがアレンジを担当、マッスル・ショールズ録音では、マッスル・ショールズ・リズム・セクションがアレンジを担当した。このアルバムではいくつかのカヴァー曲を取り上げている、「Body Language」はアイザック・ヘイズの曲で、もともとはアイザック・ヘイズとディオンヌ・ワーウィックのヌーディなナンバーをアップテンポにしグルーヴィなナンバーにしている。他にも「We've Got Tonight」はボブ・シーガーの曲、「People In Love (Do The Strangest Things)」はセヴンス・ワンダーの曲である。
「Body Language」
「We've Got Tonight」
「People In Love (Do The Strangest Things)」
「I Can't Stop」