Lipps inc Mouth to Mouth [CD]
ミネソタ州ミネアポリスにて、マルチ・インストゥルメンタル・プレーヤーとして活動し、オクトーバー・レコード・レーベルの設立者でもあるスティーヴン・グリーンバーグが、ミネアポリスでスタジオ・ミュージシャンをしていた黒人女性歌手でサクソフォーン奏者のシンシア・ジョンソンと共に結成し、そこにミネアポリスのセッション・ギタリストのデヴィッド・リヴキンが加わってデビューを果たしたのがリップス・インクで、デビュー・アルバム「Mouth to Mouth」は80年にリリースされた。リップス・インクとは、英語で「口パク」を意味している。このアルバムは、主にスティーヴン・グリーンバーグが編曲、プロデュース、作曲を担当し、彼はアルバムで複数の楽器を演奏している。このアルバムに収録されている「ファンキータウン」が2枚目のシングルとしてカットされ、これが全米ダンスシングルチャートで急上昇し、全米シングルチャートで1位を記録する大ヒットとなった。
「Funkytown」
「All Night Dancing」
「Power」
「Rock It」