Jaco Pastorius TWINS1&2~ライヴ・イン・ジャパン [CD]
ジャコ・パストリアスは、1982年にはピーター・アースキンと共にウェザー・リポートから脱退し、ジャコは自身のビッグ・バンドに活躍の主軸を移した、もちろんブラスセクションのアンサンブルもジャコがやっています。1982年8月下旬〜9月上旬にかけて、オーレックス・ジャズ・フェスティバルに参加する形で「ワード・オブ・マウス・ビッグ・バンド」としての来日公演を行い(武道館に見に行きました、トロンボーンのJJ・ジョンソンも良かったですが、ジャコのバンドがピカイチでした、20人を超えるホーンセクション、それからコードを弾ける楽器が一つも無い編成でビックリし、Steel Drumsの名手Othello Molineauxに驚愕しました、もちろんジャコのベースとビック・バンドのアレンジジャーとバンド・リーダーとしても)、各地で大成功をおさめた。この来日公演の模様は、後日NHK放送枠でオンエアされ、コンサート音源がライブ・アルバム『Twins I & II』であります。
一曲目の「Soul Intro / The Chicken」で、オーレックス・ジャズ・フェスティバルの武道館ライブ
「Reza/Giant Steps/Reza」野生の王国のテレビ番組からヒントを得て、コルトレーンのジャイアント・ステップを導入するジャコらしい、とんでもない発想のアレンジの曲。