Michael Buble [CD]
マイケル・ブーブレは祖父の影響で、幼少の頃からスタンダード曲を聴いて育つ,10年以上の下積みの末、当時のカナダ首相ブライアン・マルルーニーの令嬢の結婚式で歌う機会を得る。その時に歌った「マック・ザ・ナイフ」を、式に出席していたプロデューサーのデイヴィット・フォスターが見て、絶賛、この運命的な出会いがきっかけになり、2003年に自身の名を冠したデビューアルバム『Michael Bublé』をリリース。マイケル・ブーブレは同世代がニルヴァーナやパールジャムを聴いていた時に、フランク・シナトラやボビー・ダーリンを聴いていた、それがかれの音楽性に反映されている、彼がこのアルバムのプロデューサーのデイヴィット・フォスターに提案したのは70年代や80年代の曲を40年代っぽい音に仕上げてみないかと提案し、誰もが耳にしたことがあるスタンダード・ナンバーやヒット曲のカヴァー・アルバムを制作、オーストラリアで700万枚、アメリカを除く全世界で1850万枚を売る大ヒットとなる、その後にアメリカでも火が付いて人気を獲得する。
「How Can You Mend A Broken Heart」ビージーズのカヴァー、バリー・ギブがコーラスで参加。
「Kissing a Fool」ジョージ・マイケルのカヴァー。