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Albert Hammond Your World And My World [CD]


風のララバイ

風のララバイ

  • アーティスト: アルバート・ハモンド
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: CD


英国出身のシンガー・ソングライター、アルバート・ハモンドは72年に「It never rains in Southern California(カリフォルニアの青い空)」のヒットで有名になり、その後「フリー・エレクトリック・バンド」や「落ち葉のコンチェルト」などが日本でもヒットした。その後は作曲家としての活動が目立つようになり、レオ・セイヤーの「ウェン・アイ・ニード・ユー」、カーペンターズの「青春の輝き」などがヒットし、前回のオリビア・ニュートン・ジョンにも提供したホーリーズのカヴァー曲の「安らぎの世界」の作曲もしている。80年にリリースし、アメリカの西海岸のミュージシャンをバックに完成させたアルバム「Your World And My World(風のララバイ)」。同名のシングル曲は、覚えやすいメロディー、耳当たりの良いサウンドでヒット曲となり、アルバムのその他の曲もメロディアスなナンバーが目白押しで「落葉のコンチェルト」以来久しぶりのヒットになり、当時流行していたAORフィーリングが溢れていて、邦題のような爽やかな風を運んでくるような作品でした。プロデューサーはジム・エド・ノーマンで、彼らしい西海岸のポップなサウンドとなり、バックのメンバーはジェフ・ポーカロ(ds)、デヴィッド・ハンゲイト(b)らTOTOの面々が参加し、共作者にはトム・スノウ、エリック・カズ、スティーブ・キプナーといった名前が並び、コーラスにはニコレット・ラーソン、ジェニファー・ウォーンズ、ウェンディ・ウォルドマンらが花を添えている、アルバート・ハモンドがAORのブームの中に作られたアルバム。


「Your World And My World」

「Memories」

「I Want You Back Here With Me」

おまけで72年のアルバート・ハモンド大ヒット曲の「It never rains in Southern California(カリフォルニアの青い空)」。

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