Faragher Brothers [CD]
ファラガー・ブラザーズの76年にリリースしたデビュー・アルバム「Faragher Brothers」。今もプロデューサーとして活躍するトミー・ファラガーを中心とした4兄弟で、60年代と70年代のソウル・ミュージックをのエッセンスを取り入れ、そこにロサンゼルスならではの都会的なセンスを加え、当時のブルー・アイド・ソウルのお手本のような内容。プロデューサーはヴィニー・ポンシアでメリサ・マンチェスターの一連の作品を手掛けたほか、リンゴ・スター、スキャンダル、キッス、ピーター・クリス、リンダ・カーターなどを手がけた。ファラガー・ブラザーズはソウルトレインに出演した最初のオールホワイトバンドで、またキッス、メリッサ・マンチェスター、ピーター・クリス、リンゴ・スター、ランディ・エーデルマン、リンダ・カーターなどの数多くの曲のバッキング・ボーカルも務めている。カーティス・メイフィールドの「It's Alright」以外は彼らのオリジナルで、曲作りの中心はジミー・ファラガーとトミー・ファラガーでリード・ヴォーカルも二人で分担している。
「The Best Years Of My Life」
「It's Alright」
「Never Felt Love Before」
「You Touched Me」