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新川博  Shinkies [CD]


Shinkies

Shinkies

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2001/01/24
  • メディア: CD


新川 博は、東京都出身の作曲家・編曲家・キーボーディスト。11歳の頃には同級生だったCharとバンドを結成する(当時はベース担当だった)。17歳の頃に村井邦彦に師事し音楽出版社の手伝いを始める。20歳でハイ・ファイ・セットのバックバンドとしてプロデビュー。80年に松任谷由実のステージの音楽監督としてツアーに参加、アレンジャーとしての活動を本格的にスタートする。その後もアレンジャー・プロデューサーとして、Kinki Kids「青の時代」、酒井法子「蒼いうさぎ」など数多くのヒット曲を手がけた。2000年にはビクターエンタテインメント内にAOR Jazzレーベル「aosis records」を設立し、大人の為の生活に密接した音楽を提唱し、航空会社ANAの機内音楽として使用されるなど様々な形で活動をおこなっている。プロデューサーとして活動する傍ら自身のソロアルバムをリリースしている。今回紹介するアルバムは「aosis records」レーベルから2001年にリリースされたセカンド・アルバム「Shinkies」で、AORやR&Bの名曲で固められた全曲カヴァーの作品となっている。LAのトップ・ミュージシャンのトム・スコット(sax)マイケル・ランドゥ(g)エイブラハム・ラボリエル(b)ジェリー・ヘイ(tp)、などが参加。キャロル・ベイヤー・セイガーとデヴィッド・フォスターの共作の「It's the Falling in Love」マイケル・ジャクソンのバージョンが一番有名な曲や、チャカ・カーン の代表曲「Wha'cha Gonna Do for Me」を収録、この2曲に関しては、川村ゆみというフレッシュな女性シンガーを起用している。マーヴィン・ゲイの代表曲「Mercy Mercy Me」ではトム・スコットのサックスをフューチャーし、ボビー ウォマックの代表曲「Daylight」も取り上げている。名アレンジャー新川博らしい、スムース・ジャズ作品。

「It's the Falling in Love」

「Wha'cha Gonna Do for Me」

「Mercy Mercy Me」

「Daylight」

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