James Blood Ulmer Black Rock [CD]
フリージャズの先駆者オーネット・コールマンのハーモロディック理論を受け継ぐと言われたギタリスト、ジェームズ・ブラッド・ウルマーが82年にリリースされたアルバム「Black Rock」これはウルマーがメジャーレーベルのために録音した3枚のアルバムのうち2枚目のアルバムです。ハーモロディック・ジャズをファンクのグルーヴに直接結びつけようとするブラッドの最初の試みでもあった。「ブラック・ロック」はツインギター、ツインドラム、ベースという気合の編成でファンク、ロック、ジャズ、パンクのすべてを融合した、まさにクロスオーバーというよりは、今思えば、その後のミクスチャーロックの元祖的内容で衝撃的なサウンドでした。独創的なギターと作曲のスタイルはファンク、ロック、ジャズ、パンクであり、そのグルーブは不可分でワンワールドなものでした。当時ジャズにカテゴライズされてるのを不満に思っていたジェームズ・ブラッド・ウルマーはアルバムのタイトルを「Black Rock」というタイトルにしたとか?「Love Have Two Faces」はジミヘンのようです。
「Black Rock」
「Moon Beam」
「Family Affair」
「Love Have Two Faces」