Lee Ritenour The Captain's Journey [CD]
「キャプテンズ・ジャーニー」は、78年にリリースされた、ギタリスト、リー・リトナーの3枚目のスタジオ・アルバム。エピックからエレクトラへの移籍第一弾で、ジェントル・ソウツのスリリングな演奏とは違った音作りで、自らのプロデュースによるサウンドは、非常にリラックスしたポップなものとなっている。70年代フュージョン・ブームにおいて、重要な役割を果たした名盤である。参加ミュージシャンは、リー・リトナーとは顔なじみのデイヴ・グルーシン(key)アーニー・ワッツ(sax)ドン・グルーシン(key)パトリース・ラッシェン(key)アンソニー・ジャクソン(b)エイブラハム・ラボリエル(b)スティーヴ・ガッド(ds)アレックス・アクーニャ(ds)パウリーニョ・ダ・コスタ(per)などで、全体のサウンド作りに大きな役割を果たしている。このアルバムからリー・リトナーの新しいスタイルが確立していく。
「The Captain's Journey」
「Sugarloaf Express」
「Matchmakers」
「That's Enough For Me」