Melissa Manchester Don't Cry Out Loud [CD]
「Don't Cry Out Loud」はメリッサ・マンチェスターの7枚目のアルバム、78年にアリスタ・レコードからリリースされました。前作の「Singin'」での本格的なAOR路線を継続した作品となりました。ヴィニ・ポンシアとのコンビを解消、新たにレオン・ウェアのプロデュースとなりブラック・ミュージックにも挑戦し、進化したメリッサ・マンチェスターのヴォーカルが聴けるアルバムとなりました。ソングライターとしての彼女にフォーカスした内容で、73年にシュープリームスからシングルされたスティーヴィー・ワンダーの曲「Bad Weather」以外は全てオリジナル曲でした。「To Make You Smile Again」は親友のキャロル・ベイヤー・セイガーとの共作で、同年にリリースしたキャロル・ベイヤー・セイガーの名作アルバム「...to」にも収録されています。リチャード・ティー(key)デヴィッド・T・ウォーカー (g)チャック・レイニー (b)ジム・ケルトナー(ds)エド・グリーン(ds)などのニューヨークの素晴らしいミュージシャン達が演奏し、彼女をバックアップしています。
「Shine Like You Should」
「To Make You Smile Again」
「Don't Cry Out Loud」
「Bad Weather」