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荒井由実 ひこうき雲 [CD]


ひこうき雲

ひこうき雲

  • アーティスト: 荒井由実
  • 出版社/メーカー: EMI Records Japan
  • 発売日: 2000/04/26
  • メディア: CD


1971年に17歳で作曲家としてデビューした荒井由実、その最初の作品は彼女を本格的なデビューへと誘った加橋かつみ(元ザ・タイガース)へ提供した「愛は突然に…」である、はじめは作曲家志望だったが、アルファレコードを設立した村井邦彦の勧めで、同年7月5日にかまやつひろしがプロデュースしたシングル「返事はいらない」でデビュー。イギリスのロック・バンドのプロコル・ハルムを愛好し、クラシックとポップスのギャップについて解決できなかった部分を、プロコル・ハルムのおかげで、解釈し表現できるようになったと、事実「ひこうき雲」はプロコル・ハルムを髣髴とさせるメロディーラインがある、その影響からアメリカの音楽に影響されているキャラメル・ママとの共演は、不安があったと、レコーディング・スタジオの中でキャラメル・ママのメンバーとセッションで練り上げていくサウンドは、その不安を吹き飛ばして新感覚の音楽の序章となっていく。彼女のノン・ビブラートの歌い方は、もともとの歌い方ではなく、この時に猛練習から作られた物である、この話を聞いた時は、チョット衝撃だった。「ひこうき雲」は、水のアルバムと言われるほど、水に関わる歌が多い。


「雨の街を」ノン・ビブラートの歌い方とまだ歌うことに躊躇があるウブはボーカルは、それまでになかったもの。

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