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岡沢章 ギリシャについて書かれた本 [CD]


ギリシャについて書かれた本 [+3]

ギリシャについて書かれた本 [+3]

  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2013/08/28
  • メディア: CD


ベースとボーカルが出来るもう一人は、日本が誇るセッション・ベーシスト岡沢章、彼のもうひとつの顔は希代のソウル・シンガーだった。自身のベースを含む稲垣次郎とソウル・メデイアが繰り出すファンキーなグルーヴに乗るソウルフルなヴォーカルが聴けるアルバム、73年に発表された当時としては異色のヴォーカル・アルバム。ジャズ・ロックを志向していた稲垣次郎がソウル・メディアの一員として岡沢を71年ごろに迎え、ベースのほかヴォーカルもフィーチャーしていたのだそうで、ついには、岡沢名義のソロ・アルバムとして、稲垣次郎とソウル・メディアが演奏するフル・アルバムが制作されました。全12曲のうち、日本語の詞が10曲で、後はマーヴィン・ゲイの「愛のゆくえ」ことWhat’s Going On とギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」。さらに、ボーナス・トラックとして72年にサミーを加えたソウル・メディアで制作したアルバム『レット・イット・ビー』から「ユア・ソング」「スマック・ウォーター・ジャック」「遥かなる影~ウォーク・オン・バイ~恋の面影」のメジャーな3曲を収録しています。こうした英語の歌には、岡沢さんは独特のフィーリングを持っていると思います。ブラッド、スウェット&ティアーズの影響があり、歌謡曲やフォークが全盛期の時にこんなアルバムがあったことに、驚きを隠せないです。ちょっと前に紹介したThe Players のベーシストです。


「Whatever In The Ruin」73年という時代も感じる事が出来るが、ジャズ・ロックだけでなくブラス・ロック要素も感じられる。

おまけで、ずっと前に紹介した吉田美奈子のアルバム「Light´n Up」から岡沢章と吉田美奈子のデュエット曲で「風」、バラードの名曲です。

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