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Simon&Garfunkel Parsley,Sage,Rosemary And Thyme [CD]


パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム(期間生産限定盤)

パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム(期間生産限定盤)

  • アーティスト: サイモン & ガーファンクル
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2016/12/21
  • メディア: CD


「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』は、サイモン&ガーファンクルが66年に発表したサード・アルバム。ボブ・ジョンストンがプロデュースし、2人のアーティスティックな方向性を強く打ち出したアルバムで、このデュオの創造性の素晴らしさをうかがわせた作品でもある。前年のポール・サイモンのイギリス滞在期間中に書かれたアコースティック曲で構成されており、彼のデビュー・ソロである「ポールサイモン・ソングブック」収録曲のセルフ・カヴァーなどで構成されていて、ニューヨーク出身の2人ですが、イギリスの匂いが感じられるアルバムでした。1曲目に収録された「スカボロー・フェア/詠唱」は、イギリス民謡「スカボロー・フェア」の歌詞の一節から取られており、それに「ポール・サイモン・ソングブック」(1965年)で発表した自作曲「ザ・サイド・オブ・ア・ヒル」の一部を織り込んだ曲は素晴らしく、またアート・ガーファンクル主導の美しい曲「For Emily, Whenever I May Find Her」や、面白い曲としては「A Simple Desultory Philippic」の曲の中で、ポール・サイモンはボブ・ディランのハーモニカや歌を模倣しています。基本的にはアコースティック・ギターをメインにしたフォークないしフォーク・ロックなのですが、驚くばかりに緻密な質感を生み出していて、サイモン&ガーファンクルの独自な世界を生み出していて、彼らの評価を決定的にしたアルバムでした。

「Scarborough Fair/Canticle」

「Homeward Bound」

「The 59th Street Bridge Song」

「For Emily, Whenever I May Find Her」

「A Simple Desultory Philippic」

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