Bobby Womack The Poet [CD]
サム・クックのバック・バンドを含むギタリストの活動を経て、68年にソロ・デビューをしたボビー・ウォマック。さらにセッション・ギタリスト、作曲家としての活動を開始し、アレサ・フランクリンのアルバムでギタリストとして参加したり、ウィルソン・ピケットへ楽曲「I'm In Love」を提供するなどの活動をおこなった、ジョージ・ベンソンやガボール・ザボでも知られる名曲「Breezin'」の作者としても知られている。「ザ・ポエット」は81年にリリースされた、ボビー・ウォマックの13枚目のスタジオ・アルバム。70年代後半の低迷期を抜け出して久々にはなった大ヒット作、シングル「If You Think You're Lonely Now」はビルボード・トップ・ブラック・アルバムチャートのトップに達しました。バックは、ギターにデヴィッド・T・ウォーカー、べースにネイザン。イースト、ハープにドロシー・シュビー、パーカッションにパリーニョ・ダ・コスタ、ドラムにジェイムス・ギャドソン等が参加。80年代に入りアーバン調に変化はしているがサム・クックに影響を受けた激しくファンクしながらもどこかホッとする歌声は変わっておらず、彼の最高傑作と呼ばれている。 「The Poet」のコンセプトは「The Poet 2」「Someday We'll All Be Free」と続き、「Poet三部作」と呼ばれている。
「So Many Sides of You」
「Just My Imagination」
「If You Think You're Lonely Now」