SSブログ

Paul McCartney & Wings  London Town [CD]


ロンドン・タウン(紙ジャケット仕様)

ロンドン・タウン(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ウイングス
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/02/09
  • メディア: CD


78年にリリースされたポール・マッカートニー&ウイングスのアルバム「London Town」。ビートルズ解散後のポールのアルバムとしては8作目、ウイングス名義では6作目にあたる。ジミー・マカロックがウィングスを離れてスモール・フェイセスに加わり、ジョー・イングリッシュがウイングスから脱退し為に、ポールとリンダ、デニー・レインの3人によって完成した(当時リンダは産休に入っていたため、事実上ポールとデニー)アルバムジャケットはポール、リンダ、デニーの3人だけが写っているが、レコーディングには参加していたものの、リリース前に脱退してい為に、アルバム・クレジットにはジミー・マカロックとジョー・イングリッシュもメンバーとして記載されている。伝統音楽に関心が深いデニーの影響もあり、トラッド調の楽曲が多く「Children Children」と「Deliver Your Chirdren」はデニーがリードヴォーカルを担当している。ビージーズが音楽担当した映画「サタディ・ナイト・フィーバー」の大ヒットのサウンドトラックのアルバムがあった為に、73年の「レッド・ローズ・スピードウェイ」から続いていた連続第1位獲得を果たせなかった。 晩年期のウイングスが70年代の締めくくるアルバムのひとつで、トラッド調の楽曲が多い為、派手ではないが優れた作品が多く入っている。ウイングスはこの翌年にラスト・アルバムとなる「Back To The Egg」をリリースすることになる。

「London Town」ポールとデニーの共作。

「Girlfriend」マイケルジャクソンが79年のアルバム「オフザウォール」でカバーしています。

「With A Little Luck」米国でナンバー1ヒットとなった。

「Mull of Kintyre」このシングルはウィングスの英国での最大のヒット曲であり、ビートルズの最大のセラーである「She Loves You」を上回り、英国で最も売れたシングルになりました。93年再発CDのボーナストラックで入っています。

nice!(29)  コメント(5) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。