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Ashford&Simpson So So Satisfied [CD]


SO SO SATISFIED: EXPANDED EDITION

SO SO SATISFIED: EXPANDED EDITION

  • アーティスト: ASHFORD & SIMPSON
  • 出版社/メーカー: BBR
  • 発売日: 2015/10/30
  • メディア: CD


アシュフォード&シンプソンはニコラス・アシュフォードとヴァレリー・シンプソンのアメリカ人夫婦ソングライティング・プロデュースチームであり、レコーディング・デュオである。キャロル・キングと同じ様に60年代はモータウンのスタッフ・ライターとして多くのヒット曲を生み出し、70年代には自らがアーティストとなり活躍します。中でも60年代のマービン・ゲイとタミー・ティレルのデュエット・ソングを何曲も手掛け、あまりにも有名な「Ain't No Mountain High Enough」がありますが、この曲はさらにダイアナ・ロスがソロになった第一弾の曲でもあり、全米ビルボードで3週間も一位というメガヒットとなります。2人はモータウンを離れワーナーからデビューし、レコーディングもニューヨークに移ります。アルバム「So So Satisfied」は77年にリリースされた4枚目のアルバムで、当時のニューヨークの最も素晴らしいサウンドが聴く事が出来ます。とにかく演奏が素晴らしいアルバムでスタッフのメンバーを中心に、リチャード・ティー(Key)エリック・ゲイル(g)ヒュー・マクラッケン(g)リック・マロッタ(dr)スティーブ・ガッド(d)のツイン・ドラム、このリズム・セクションがとにかく素晴らしいグルーブを生み出していました。そしてストリングスのアレンジも素晴らしく、アレンジは白人のギタリストのアル・ゴーゴニニで、この頃ソウル系のアレンジを多くやっていました。この次の年に2人の新たな代表作となるナンバー・ワン・ヒット「I'm Every Woman」をチャカ・カーンに書き下ろしますが(今はホーイットニー・ヒューストンのカヴァー・ヴァージョンの方が有名かな)、その布石となったアルバムです。

「Tried, Tested And Found True」

「Maybe I Can Find It」

「Destiny」

「Couldn't Get Enough」

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