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小林武史  Duality [CD]


デュアリティ

デュアリティ

  • アーティスト: 小林武史
  • 出版社/メーカー: ミディ
  • 発売日: 1995/06/21
  • メディア: CD


88年にリリースされた小林武史のファースト・アルバム「Duality」。80年代の初頭、キーボーディストとして杏里のサポート・メンバーでもあった小林武史が「思いきりアメリカン」を作曲しヒットをする、これを機に作曲家としても活動を開始し(この曲以外の杏里への提供楽曲では、作曲のみならず、すべて作詞も手掛けている)またこの時、杏里のアレンジをしていた佐藤準の薦めでアレンジャー業も始めている。25歳の頃、ギタリストの大村憲司との出会いをきっかけに井上陽水、坂本龍一、高橋幸宏、大貫妙子など数多くのアーティストの楽曲やライブでキーボーディストとして参加ししている。小林自身が歌っているデモテープを聴いた大貫妙子の勧めで作られたが「Duality」で、ほとんどプロモーションが無かったこともありセールス的には大きな影響を生み出せなかった。女性ボーカルを探していたが見つからなかったので自分が歌ったが、難しかったと語っている。この頃に桑田佳祐の1stソロシングル、サザンオールスターズのアレンジにも参加し、その後プロデュースを手掛けていたアーティストに渡辺美里や小泉今日子などもいるが、まっさらなバンドをプロデュースしてみたいとメジャーデビュー時からプロデュースしていたMr.Childrenは有名な話である。
アルバムの楽曲の完成度は高い、小林武史のヴォーカルが聴ける珍しいアルバムである。

「何秒か前に」

「ひまわり」

「Looking For America From The Kitchen」

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