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SADISTIC MICA BAND 晴天 LIVE IN TOKYO 1989 [DVD]


晴天 LIVE IN TOKYO 1989 [DVD]

晴天 LIVE IN TOKYO 1989 [DVD]

  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: DVD


1989年4月、東京ベイNKホールのこけら落としで行われたサディスティック・ミカ・バンドの13年ぶりの再結成Liveを収録したDVD。加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏の4人に桐島かれん(ヴォーカル)を加えて、Sadistic Mica Band(ミカの表記が“Mica”に変更)として再結成し、アルバム『天晴』を発表、その後にこのメンバーでのLiveが本作になります。再結成のきっかけは小原礼(b)のアルバム「ピカレスク」に加藤、高橋、高中が参加、ちょうど運よくみんなレコード会社が東芝に戻ってきた事もありこれなら出来ると考え、作曲は、加藤、高橋、小原の3人が一緒に中心で考え、高中の曲は一人で作っています。作詞は森雪之丞、、サエキけんぞう、安井かずみに依頼、ボーカルは最初にノッコがやりたいと言っていたがレコード会社が違う為にダメになり、桐島かれんに決まったのはマスコット的なルックスと男達に負けないパーソナリティ、ボーカルはズブの素人でもすぐにみんなの前でスタジオに入り仮歌をすぐに歌える度胸がある事で決定、結構歌えてました。バラバラな個性で作っていてもミカ・バンドの音になってしまう不思議なバンドです、遊び心もあるしノリもいいしね。
晴天 LIVEは初日に最前列の真ん中で見ていました、映像ではあまり映っていないサポートメンバーの大村憲司(g)、矢口 博康(sax)、Mickey Curry(dr)はホール&オーツのドラマーです、Mickey Curry(key)もいい演奏しているのが良く見えたので良かったです。
大雨の中、舞浜に車で向かったのを覚えています、後日テレビで映像を見て初日の映像じゃない事が解かったので、一番前だったのに、なんだ俺達映ってないじゃんと笑っていました。


「boys & girls」加藤、高橋、小原の共作、マツダのCMに使われる事になっていて、マツダの要望に添うように作っていたら予想う以上にミカ・バンドの新しい側面が出すことに成功。

「タイムマシンにおねがい」ミカ・バンドと言ったらこの曲だよね。

「ダシールハメット&ポップコーン」加藤和彦と安井かずみの共作、矢口 博康のサックス・ソロも良かったし、ミカ・バンドらしいお洒落で一番好きだった曲。

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