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Stanley Clarke ‎ School Days [CD]


School Days

School Days

  • アーティスト: Clarke, Stanley
  • 出版社/メーカー: Colum
  • 発売日: 2011/02/18
  • メディア: CD


76年にリリースされた「School Days」スタンリー・クラークのソロ4作目、前作の「Journey To Love」は新しいエレクトリック・ベースの可能性を感じられる完成度の高いアルバムだった、本作も同じ路線ではあるが、スタンリー・クラークが急速に作曲能力を向上させたことで、前作より聴きやすくて楽しい作品となっている、一般的にもこのアルバムが知られている大きな一因となっている。同じ年にジャコ・パストリアスがファースト・アルバムをリリース、この二人は全くタイプの違うベース・プレイヤーではあったが、音楽の中でのベースの役割を広げたり、ベース・ソロの形も変えてしまったなどの共通点も多かった。この後のベース・プレイヤーにどれだけの影響を与えたかは計り知れない、そして、どちらもジャズ史上に残る偉大なベーシストのひとりである。


「School Days」スタンリー・クラークと言ったらこの曲、77年のモントルー・ジャズ・フェスティバルの映像、このアルバムをリリースしてすぐのライブで若々しく勢いのある演奏が見れる。

「Desert Song」スタンリー・クラークのアコースティック・ベーシストの側面を見せてくれる、幼い時からクラシックを学んでいたことが伺えるナンバー、ジョン・マクラフリンのアコースティック・ギターも素晴らしい。

おまけの映像で「Lopsy Lu」スタンリー・クラークの作曲です、76年のセッションから、チック・コリア(key)、ビリー・コブハム(dr)、ジャン=リュック・ポンティ(Violin)、スタンリー・クラーク(b)凄い演奏ですよ。

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