SSブログ

向井滋春 Pleasure [CD]


プレジャー(紙ジャケ)

プレジャー(紙ジャケ)

  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: CD


向井滋春は日本を代表するジャズ・トロンボーン奏者、79年に約1年間ニューヨークに在住しフュージョン・ジャズに触発を受ける。80年にリリースされた6枚目のリーダー・アルバム「Pleasure」初のニューヨーク録音が実現した。当時の向井滋春のオリジナル曲はブラジリアン・ミュージックやサルサ、レゲエ、カリプソなどのカリビアン・ミュージックを取り入れていてた曲が中心だった為にライブやレコーディングでの共演を通じて気心の知れた松岡直也にプロデューサー兼アレンジャーを依頼した。向井滋春のプレイの特徴は、リズムとの躍動感に溢れるスケールの大きいプレイを展開出来る事、特にドラマーからインスピレーションを受けてのプレイが素晴らしい、となればニューヨークのドラマーはブラジルやラテン系にも精通しているスティーブ・ガットをおいて他にはいない、他のメンバーもスティーブ・ガットと関係が深いピアニストのウォーレン・バーンハートなどが集合し、ゲストとして過去に向井が所属していたグループのリーダーでニューヨーク在住の川崎燎(g)も参加している。


「HUDSON BREEZE」徐々に盛り上がっていき、後半の向井とスティーブの迫真のインタープレイが聴ける。

「MIRAGE」ウォーレン・バーンハートのアコースティク・ピアノのソロも聴ける。

nice!(18)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽