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尾崎亜美 MIND DROPS [CD]


MIND DROPS(紙ジャケット仕様)

MIND DROPS(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: 尾崎亜美
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2009/04/22
  • メディア: CD


「MIND DROPS」(マインド・ドロップス)は、77年にリリースされた尾崎亜美の2枚目のアルバムで、アルバムのタイトルの名付け親は、ユーミン。すべての曲の作詞および作曲は尾崎亜美、編曲は前作のデビュー・アルバムに引き続き松任谷正隆である。本作発売前に資生堂キャンペーン・ソングに使われた3枚目のシングル「マイピュアレディ」が40万枚の大ヒットとなり尾崎亜美の名前は一気に知れ渡る、しかしこのアルバムには肝心の「マイピュアレディ」が入っていない(CDではボーナストラックとして収録)タイトル通りに涙をイメージしたコンセプト・アルバムだから「マイピュアレディ」は合わないと松任谷正隆の意見が通り、尾崎亜美も素直に従った。ボサノヴァやジャズ色が濃くなったアルバムでジャケット裏のサンクス・クレジットにブラジルのパサディナ・ルーフ・オーケストラの名がある、尾崎亜美ではなく、松任谷正隆や鈴木茂が影響を受けていたのだ。更に2曲のデュエット曲にもその影響が、ボサノヴァの「太陽のひとりごと」は芥川澄夫を迎えてトワ・エ・モアを演出、南佳孝との「うわさの男」ではジャグ・バンド風のテイストで、印象に残る2曲でした。「Booming Cracker」はグルーブ感が溢れる曲、「初恋の通り雨 」は尾崎亜美らしい可愛らしい曲で、今でも歌っている曲。最後に「マイピュアレディ」は当時CMに出ていた小林麻美が歌っていると間違われていて、ライブに来てズッコケた人も多かったと尾崎亜美本人が笑って話していました。次のアルバムから作詞・作曲・編曲、ストリングスの編曲まで尾崎亜美が一人で行い、更に尾崎亜美の魅力を広げていきます。

「太陽のひとりごと」

「Booming Cracker」

「うわさの男」

「初恋の通り雨 」

「マイピュアレディ」

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