Chocolate Jam Co. Spread of the Future [CD]
レオン・ンドゥグ・チャンクラーは、カウント・ベイシー、ディジー・ガレスピー、ハービー・ハンコック、マイルス・デイビス、サンタナ、ジョージ・デューク、ウェザー・リポートなどと共演、ジャズ・シーンから大きな注目を集めている名ドラマーで、そんな彼が、初めてリーダーとして結成したバンドがチョコレート・ジャム・カンパニー、ファースト・アルバム「Spread of the Future」は、まさかのヴォーカルをフィーチャーしたポップでファンキーな作品、二人のシンガー、ヴァージニア・エアーズとレオ・ミラーと、彼の人脈をフル稼働した豪華なミュージシャンを集結、その最大の聴きどころは歌物の達人のデビットTウォーカーとアース・ウインド&ファイアーのカッティングの名手アル・マッケイのツイン・ギターで、全く違うタイプのギターリスト共演は他では聴けないものである。全曲レオン・ンドゥグ・チャンクラーの作曲、プロデュースも本人である。名ドラマーのスティーブ・ガットが当時一番注目しているバンドと言っている、レオン・ンドゥグ・チャンクラーの総合的なアーティストとして高く評価していたのだろう。
「This Time」70年代後半の音楽をセンス良く、ファンキーでハッピーに表している。
「A Chocolate Jam」右チャンネルがデビットTウォーカー、左チャンネルがアル・マッケイです、チョット聴き比べて下さい。
「Just As You Are」こちらも右がデビット、左がアルです。アース・ウインド&ファイアーを思わせるバラード。