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Steps Smokin in Pit [CD]


スモーキン・イン・ザ・ピット Smokin' In The Pit

スモーキン・イン・ザ・ピット Smokin' In The Pit

  • アーティスト: ステップス STEPS
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2018/01/31
  • メディア: CD


1979年にヴィブラフォン奏者のマイク・マイニエリがニューヨークで結成。メンバーは、マイケル・ブレッカー(sax) マイク・マイニエリ(vib) ドン・グロルニック(key) エディ・ゴメス(b) スティーヴ・ガット(ds)スペシャル・ゲスト:渡辺香津美(g)。
六本木『ピット・イン』で録音されたライブアルバム、新感覚のアコースティック・ジャズは、当時のジャズ・シーンに大きな衝撃を与えた。ライブは80年12月14日と16日の2日間で、初日を見に行くことが出来ました、入れ替え制で一日2回の演奏、2回とも見る事が出来ました、19時から始まり入れ替えの休憩があり、2回目の演奏が終わったのは夜中の2時を回っていました、結局6時間以上は演奏をし続ける物凄いライブでした、真ん中の前から4列目にいたので、ライブアルバムとして録音している緊張感は最初から感じられ、これでニュー・ヨークのミュージシャンの本気の演奏が聴けるとワクワクしていました、エディ・ゴメス(b) スティーヴ・ガット(ds)がいるので音的にはチック・コリアの「フレンズ」の延長線上の路線と予想していましたが、目の前での演奏は予想以上でした。80年はウィントン・マルサリスの出現で4ビート・ジャズのシーンがにわかに復活してきた頃、80年代の音楽シーンも面白くなるんだろうなと楽しみにしていたのを思い出します。ここからチック・コリアの「スリー・カルテット」のアルバムにも繋がっていきます。


「Tee Bag」ドン・グロルニックのアドリブに突入する直前の、スティーブ・ガッドのオープンロールがカッコイイ!

「Young and Fine」ウェザーリポートの曲を4ビート・アレンジにした曲。

「Not Ethiopia」こんな難しい曲を出来るでしょと、リハーサルで譜面を渡され、すぐ本番で弾きまくった渡辺香津美はやっぱり凄いや!

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