Eagles [CD]
1971年、リンダ・ロンシュタットのアルバム『Linda Ronstadt』のレコーディング・メンバー、彼女のツアー・バンドとして集められたミュージシャン達はバンドを結成し、後に彼らは独立して「イーグルス」と名乗った。ファーストアルバムは、オリジナルメンバーであるグレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディ・マイズナー、バーニー・レドンの4人全員がリードボーカルを採り、コーラスワークもレベルの高いものとなった。グリン・ジョンズがグレン・フライによってプロデューサーに選ばれた、彼はローリング・ストーンズの『ベガーズ・バンケット』やレッド・ツェッペリンのデビュー・アルバムなど、ロック指向の強い多くの作品にエンジニアとして関わっていた経験を持つベテランで、イーグルスはロックン・ロールに向いていないと思っていてカントリー的要素が強いアルバムになっている。先にシングルとして発売されたグレン・フライとジャクソン・ブラウンの共作の「テイク・イット・イージー」がヒットした。アルバムは1972年6月1日に発売された。
「Take It Easy」1972年にデビュー曲でいきなりシングルがヒットを記録。
「Witchy Woman」は、「Take It Easy」に続いて全米でヒット、流石と思わせるドン・ヘンリーのヴォーカルと4人のコーラスと演奏。