Jackson Browne The Pretender [CD]
イーグルスやJDサウザーなどとデビュー前から交流があったジャクソン・ブラウン、70年代のブラウンの作品は、日々の生活の中で感じる苦悩や葛藤、心の痛みなどを歌っており、同世代の人々から高い支持を得た。「The Pretender」 は、76年に発表されたジャクソン・ブラウンの4枚目のアルバム、ブルース・スプリングスティーンのプロデューサーのジョン・ランダウを迎えサウンドが前面に出た作りで、やはりブルース・スプリングスティーンのサウンドを感じてしまう。。アルバム制作段階で妻フィリスが自殺するという悲劇的な出来事があり、その悲しみをまぎらわせるかのようにアルバム制作に没頭したという、その感情の揺れを意識して聴いてしまう。
「The Pretender」
「Daddy's Tune」