gretchen parlato live in nyc [CD]
グレッチェン・パラートはフランク・ザッパ、アル・ジャロー、バーブラ・ストライサンド、ヘンリー・マンシーニ、バディ・リッチなどと共演したベース奏者であるデイヴ・パラートの娘として生まれ、子供の頃はボサノヴァの影響を受けていたと言っています。2004年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝しデビュー、ロバート・グラスパーをプロデューサーに迎えたアルバム「The Lost and Found」は現代ニューヨーク・ジャズ・シーンの金字塔と言われました、それから3年の2013年にリリースしたアルバム「Live in NYC」で、進化したグレッチェン・パラートと最強メンバーと共に美しく表現した地元ニューヨクークのライブは世界的な評価を確立しました。ジョアン・ジルベルトの歌唱に影響された静寂の美しさを追究し、ボサノバ、ブラジル音楽への傾倒、そして単なるボサノバではなく彼女独特な高度なハーモニー&リズムの再構築が施されているライブ・アルバムとなり。ハービー・ハンコック作曲の「Butterfly」ウェイン・ショーター作曲の「Juju」シンプリーレッドの「Holding Back the Years」そして自作のオリジナル曲「Better Than」など、全て今まで出したアルバムからの選曲。激しく移ろうニューヨークの鼓動を伝えるアルバムとなった。
「Butterfly」
「Holding Back the Years」
「Juju」
「Better Than 」