Herb Alpert Rise [CD]
60年代初頭から自己のグループ、ティファナ・ブラスを率いてヒットを残してきたトランペット奏者のハーブ・アルバート。イージー・リスニングというインストゥルメンタル・ミュージックのパイオニア的な存在であった。A&Mレコードの創始者で、副社長であもある彼は、プロデューサーとしても数え切れないアルバムに関わっている。79年にリリースしたソロ名義のアルバム「ライズ」はソロとしては自身初のNo.1ヒット曲になり、さらに同曲でグラミー賞ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門を受賞。ハーブ・アルバートにとって初めてのアメリカでのNo.1ヒットとなった「ライズ」や、クルセイダーズが録音した「ストリートライフ」のカバーや、ハーブ・アルパートのボーカルをフィーチャーしたビル・ウィザーズの曲「ラブ・イズ」や、ミッシェル・コロンビエがアレンジをしている「アランフエス (モン・アムール)」などソフトなジャズ・ファンク、ダンス・ミュージック、イージー・リスミング、メロウなアーバン・ポップスを巧みにブレンドした作品となった。
「Rise」
「Love Is」
「Street Life」
「Aranjuez (Mon Amour)」
おまけで「Bittersweet Samba」日本で一番有名なハーブ・アルバートの楽曲、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」のテーマ音楽。