Todd Rundgren Runt:The Ballad Of Todd Rundgren [CD]
ギタリスト、シンガーソングライター、プロデューサーなど様々な顔を持つトッド・ラングレン、稀代のメロディ・メーカーであるトッド・ラングレンのの本領が十二分に発揮されたアルバム「Runt:The Ballad Of Todd Rundgren」ナッズ解散後のソロ2作目で前作から9ヶ月間という短期間で作られ、71年にリリースされた。シンガーソングライター的側面が最も出たアルバムで、バラード集なのに甘さが少ないのは、毒気のあるジャケットのアートワークからも感じられる。そのサウンドの上モノの演奏は全てトッド・ラングレンよるもの、リズム隊はトニー&ハント・セールス兄弟とN.D.スマートによる演奏で、極めてシンプルではあるが奥深いサウンドを貫かれている。リリース時、ローリング・ストーン誌はトッド・ランドグレンのバラードを「ベスト・アルバム・ポール・マッカートニー」と呼び絶賛している。
「Long Flowing Robe」
「The Ballad」
「Wailing Wall」
「A Long Time, a Long Way to Go 」
「Hope I'm Around」