Soulive live Turn It Out [CD]
ソウライヴは、アメリカ、ニューヨーク州ウッドストック出身の、エリック・クライズノー(ギター)、アラン・エヴァンス(ドラム)、ニール・エヴァンス(キーボード)によるジャズ・ファンク・バンドで、99年にリリースされたセカンド・アルバム「Turn It Out」がヒットしジャズ・ファンクシーンの台頭に躍り出る事になります。このアルバムにはギタリストのジョン・スコフィールドやサックソフォニストのサム・キニンジャー、ベーシストのオテイル・バーブリッジが参加。アルバムの曲はスティーヴィー・ワンダーの「Jesus Children」を除いてすべてオリジナルで、グループのメンバー3人全員によって書かれたか、または個別に書かれました。収録された曲のうち4曲はライブで録音されたもので、ライブ・バンドらしい選曲でした。ニール・エヴァンスはこれまでジミー・スミス、ジャック・マクダフ、ラリー・ヤング、ジミー・マクグリフらのオルガニストとも異なる独特のスタイルで、特にベース・レスを補うためにファンキーな左手のベースラインの重低音ベースの独特のリズム・アプローチが特長でした。ジャム・バンドという概念が最もわかりやすい形で提示されているのがこのアルバム「Turn It Out」です。
「Steppin' 」
「Tabasco」
「Ruby's Way」
「Jesus Children (live)」
「Nealization」