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The Millennium Begin [CD]


ビギン

ビギン

  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2013/03/06
  • メディア: CD


ミレニアムはカート・ベッチャーやマイケル・フェネリーやキース・オルセン やゲイリー・アッシャーの優秀なソングライターと2人のプレイヤーからなるバンドで、後にサンシャインポップと呼ばれるスタイルで曲を書き、豊かなハーモニーボーカルと豊かなオーケストレーションを備えたサイケデリアの影響で知られるスタイルで知られていました。ミレニアムの中心人物のカート・ベッチャーについて、ニューヨーク・タイムズ紙は「もし彼の人生が少し違った方向に進んでいたら、彼はもう一人のブライアン・ウィルソンになっていたかもしれない」と言われたほどのシンガー、ソングライター、アレンジャー、ミュージシャン、レコードプロデューサーであった。60年代後半、シングル中心からアルバム重視へとアーティストの意識も変わりビートルズがラバー・ソウル、リボルバー、サージャント・ペパーズ、ビーチ・ボーイズがペット・サウンズ、、スマイル(当時未完成)を制作、カート・ベッチャーが同じい思いで制作したのがアルバム「Begin」で68年に制作された。膨大な予算と時間をかけ過剰ともいえるサウンド・プロダクションの素晴らしいアルバムだが、*商業的成功には恵まれずに、当時は正当な評価をうけなかった。さらにカート・ベッチャーのワンマンぶりに不満を持っていたメンバーの怒りもありミレニアムは解散に向かい、本作はミレニアム唯一のアルバムとなってしまう、ソフト・ロックの金字塔として評価が高い作品。


「To Claudia on Thursday」

「It's You」

「It Won't Always Be the Same」

「5 A.M」

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